”地域おこし協力隊”が語る都城
今、全国の自治体で”地域おこし協力隊”が活躍中。
都会から地方に移り住み、過疎地域の活性化の活動に携わる人を自治体が一定期間(3年間)雇用し、その後はその地域への定住を図る総務省が設けた制度で、15年度673自治体で2625名が活動しています。
都城市の協力隊員は現在4名。
野菜や肉が安く暮らしやすい
京都から来て、5か月。現在市街地の空き店舗の活用を図る事業に携わっています。ここは野菜や肉が安く、とても暮らしやすいです。レストランも値段が安いうえに、クオリティが高く量も多い。そしてみんな親切でやさしい。
道を聞いても調べてくれる。大家さんも「栗を貰ったからどうぞ」と。職場でも、みんな明るく楽しく仕事をしています。
街がコンパクトで便利。人間関係も温かい。
ここは以前住んでいた奈良より都会です。街がコンパクトにまとまっていて、大きなショッピングセンターも2か所あり暮らしやすい。人間関係が温かく、買い物をしてもレジの人と会話をしたり、顔なじみでなくても会話が弾む。ここでは、時間が穏やかにゆっくり流れます。
子供が自然の中でのびのびと…
東京板橋区から2年前に移住。現代アート作家の夫と2歳の子供の3人暮らしです。子供が自然の中でのびのびと遊べる。食べ物の鮮度の高さ、採れたとのものがいつも食卓に。鶏小屋や納屋なども自分で建てたり…。都会ではとても味わえない生活をしています。